SVE340号2022年9月3日読了時間: 1分センニンソウ仙人のヒゲに似た綿毛があるからこの名が付きました。別名は「ウマクワズ(馬食わず)」。有毒植物で、馬や牛が絶対に口にしないことを意味します。茎や葉の汁は皮膚炎の原因となります。花が美しいカザグルマもセンニンソウ属で、類似の美しい外国種同様クレマチスと呼ばれています。
SVE340号2022年8月13日読了時間: 1分松尾バショウも喜ぶ?えー、バショウです。よく聞くのがバナナとの混同話。似てはいますが、やはり別物。松尾さんにも失礼なので、説明文を付けた看板を設置しました。これで、誤解する人が少なくなるでしょう(?)。気になる方は、現地(石坂集落近く)でご一読を。
SVE340号2022年8月13日読了時間: 1分ゴミ投棄防止の啓発谷口集学校へ至る県道沿いにイノシシ柵があります。これに投棄防止を呼び掛ける横断幕を取り付けました。負のイメージが強い恒久柵ですが、効果を発揮してくれればと思います。ちなみに、標語には違いをつけてあります。
SVE340号2022年6月12日読了時間: 1分初夏のスイレン浄化センター横のスイレンが見ごろです。クロード・モネの絵ほどではないにせよ、その美しさに魅了されます。このまま9月頃まで咲き続けてくれることでしょう。
SVE340号2022年5月12日読了時間: 1分ツルニチニチソウヨーロッパ原産の帰化植物。茎が地面や石垣を這い、節から根を出し広がって増えるため、グランドカバーなどに利用されています。斑の入る品種は園芸用として好まれるものの、花付きが良くない傾向があると言われます。
SVE340号2022年4月11日読了時間: 1分オオイヌノフグリ高浜虚子の花にまつわる句が残っているなど、小さなコバルトブルーの花がとても可愛らしいのですが、「犬の陰嚢(フグリ)」などとかわいそうな名前です。明治時代にヨーロッパから入ってきたとき、植物分類学の祖、牧野富太郎博士が、在来種の「イヌフグリ」より大型だったため「オオイヌ-」と...
SVE340号2022年4月11日読了時間: 1分さくら、サクラ、桜4月11日。春なのに、4月なのに、連日の夏日で遅れ気味だったサクラが満開になりました。白岩川ダム周辺も見事な風景となりました。ただ、冬の大雪で枝の折れた木が目立っていたのは、少し残念でした。
SVE340号2022年4月10日読了時間: 1分ヒメリュウキンカ白岩橋周辺に、かなりの数で群生しています。原産地はヨーロッパおよびシベリア。日本へは園芸用として渡来したものが野生化しました。和名は、花や茎の様子がリュウキンカ(立金花)に似ていることから付けられましたがリュウキンカ属ではなく、キンポウゲ属となっています。
SVE340号2022年3月9日読了時間: 1分ツガの神木化2022年度は、湯毘谷区域の樹齢150年以上とみられるツガ(栂)の木を神木とする計画を進めます。木へ至る小道を整備し、秋にはしめなわを結ぶ予定です。画像は2021年の10月に撮影しました。
SVE340号2021年11月4日読了時間: 1分ムラサキサギゴケ和名は、花が紫色で形が鳥のサギに似ていることから。長いほふく枝(ランナー)を伸ばして、その先端に新しい株をつけ、マット状の群落をつくります。そのため、最近はグラウンドカバーとして栽培されることも多いようです。
SVE340号2021年10月27日読了時間: 1分キランソウ別名で「ジゴクノカマノフタ」とも呼ばれます。これは、地面に張り付くように放射線状に広がる様が、地獄の釜のフタに見立てられたもので、薬草としての効能から医者がいらず、「これで地獄に落ちないで済む」や「病気を治して地獄の釜にフタをする」という意味が由来だといわれています。
SVE340号2021年10月4日読了時間: 1分アキギリ葉がキリに似ていて、秋に咲くのでアキギリ。本州中部地方の日本海側に生える多年草です。サルビアと同じシソ科の植物で、栽培も容易です。確かに、サルビアそっくりでした。
SVE340号2021年9月30日読了時間: 1分クサギ葉を触ると、一種異様なにおいがするのがこの名の由来です。葉は茶のほかに、ゆでれば食べることができ、若葉は山菜として利用されます。画像は赤い花に見えますが、実は「がく」。果実を草木染に使うと、絹糸を鮮やかな空色に染めることができるといいます。(左に見えるのは、和田川です。)
SVE340号2021年9月26日読了時間: 1分ヤナギハナガサ青紫色で先が5つに割れた長さ1センチほどの筒状の花を密につけます。南アメリカ原産で、第二次大戦後に東海地方で帰化しました。園芸植物として導入され、野生化して道端などに生えます。
SVE340号2021年9月24日読了時間: 1分ドンペリvsレディー・ガガ日本酒「IWA」はドンペリの元醸造責任者であるジョフロワ氏が中心となって誕生しましたが、そのドンペリは今年4月からレディー・ガガとコラボしています。読売新聞にはブランド品広告がよく掲載されますが、24日の紙面を両者がまばゆいばかりに飾っていました(画像は別バージョン)。
SVE340号2021年9月24日読了時間: 1分イヌタデ和名「犬蓼」はヤナギタデに対し、葉に辛味がなくて役に立たないという意味で名付けられました。赤い小さな花や果実を赤飯に見立て、別名アカノマンマとも呼ばれています(俳句でアカノマンマは秋の季語)。花は画材などとして使われることもあります。
SVE340号2021年9月12日読了時間: 1分ヤナギタデ「蓼食う虫も好き好き」の語源である辛味のある葉が、薬味として利用されます。刺身のつまにするほか、すり潰して酢に混ぜることでアユ等の魚の塩焼きに使います。ソフトバンクのヤナギタの手のことではありません(お粗末)。
SVE340号2021年9月12日読了時間: 1分メマツヨイグサ北アメリカ原産で、日本には明治時代に確認された帰化植物です。アメリカ原住民は、植物全体を傷に、根を痔に、葉を軽度の傷や消化器の不良、咽喉の痛みに使っていました。
SVE340号2021年9月6日読了時間: 1分ツルボ球根のある多年草です。日当たりの良い所に咲きます。秋の初めにピンク色の花を密生した細長い穂を出します。花糸は紫で、先端が細まっています。 セイヨウオオバコと若干似ていますが、色が異なるため、判別できました。
SVE340号2021年9月2日読了時間: 1分ヘクソカズラアカネ科ヘクソカズラ属のつる性多年草で、茎や葉などを傷つけると異臭を放つことから、この名があります。地方によりサオトメバナ、サオトメカズラとも呼ばれ、かわいらしい花を咲かせる様子や花を水に浮かべた姿が、田植えをする娘(早乙女)のかぶる笠に似ていることにちなんでいます。